アカショウビン
毎朝、庭のマンゴーの木の上でアカショウビンが鳴いている。
アカショウビンは夏にやってくる渡り鳥。カワセミのなかまで大きさはヒヨドリぐらい、体の上面の羽毛が赤褐色で、体の下面は橙褐色、腰は水色、そしてくちばしが赤い。特長的なのはその鳴き声。
「まるで子犬がぶたれたときのような鳴き声ですね」と人にいったら「ふつう子犬はぶたないでしょう・・・。」と突っ込み返される。一般的な例えには「キョロロロロー…」と尻下がりの声でさえずるとある、なるほど。
ここ一週間ほど毎朝鳴いているなあと思っていたら、今朝から鳴かずに木の上にずっといる。よく見ると、あっ、もう一匹。どうやら彼女ができたらしい。しかも、マンゴーの木のそばにある、ヤシの切り株にシロアリのアリ塚に巣穴を掘っている!え〜、こんな場所で営巣するの?やめなさい、家は騒がしいよ。
アカショウビンに遠慮して、なんだか庭に出にくくなってしまいました。
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